ヘアカラーの秘密 その2

前回の続きです^ ^

ヘアカラーは美容室メニューの中で最もダメージが大きいもの。
なので、ご自身で頻繁に染められるのは非常に危険な事でふ。
極端な話、髪はダメージしてもカットしてしまえば良いのですが
地肌や新しく生えて来る髪はそういう訳には行きません。

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こちらのゲスト様はもう10回以上、ヘアカラーの施術をさせて頂いています。
写真はご来店直後ですがそれほどダメージが高くは出ていません。
また、特殊なトリートメント施術を継続している訳でもありません。

ただ、非常に特殊な水をふんだんに使用したカラー施術となります。
通常、ヘアカラーを行うと乾いた状態での髪や肌の水分量が著しく低下します。

乾くとバサバサ、ザラザラの元で、これを防ごうとしてオイルを使用する。
これは負のスパイラルの入口です。
オイルが絶対に悪いという訳ではありませんが、ダメージがある一線を超えた状態で使うと
逆効果に陥るケースが非常に多いです(どんなオイルもオイルはオイルですから)

これを使いはじめてベタつく、または乾くのが遅い気がする。
この様な症状の場合は使用量を減らすか、今の状態には合っていないかの
いずれかになるかと思います。

それでは施術説明に入ります。

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まずは機械を使って地肌から根元へ特殊な水をかけて参ります。
これは世界で初めてテラヘルツ波と呼ばれる振動を水の中に閉じ込めた非常に特殊な機能水になります。勿論、飲んでも大丈夫なほど安全性が高いものです、

テラヘルツ波は、髪や肌のエイジングケアをすることができます。

人体は、2割のタンパク質と 7割の水分で構成されています。
髪の内部には、タンパク質と、それを取り囲むように水分があります。
この髪内部の水分は、空気中に漂う通常の水分よりサイズが小さい結合水(と呼ばれ、ドライヤー等の熱や風でも乾かない水分です。
これが1215%にキープされている状態が健康毛とされます。

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この「タンパク質」と「結合水」は、電子のチカラで、お互い引き寄せ合う事で共存しています。
ところが、カラー剤などの刺激で この電子が失われると、タンパク質が変形し、タンパク質と結びついていた結合水も離れてしまいます。それにより、最適な水分量を保持できなくなります。
これを「酸化」といい、髪が「ダメージ」した状態になります。

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続きます。

2019-11-06 | Posted in 未分類No Comments » 

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