ヘアカラーの秘密に関して掘り下げる!

相当、お久しぶりの更新となります。
今回からヘアカラーに関してのお話を掘り下げてみたいと思います。

特にここ数年のカラー剤の進化は素晴らしいものがあり、不可能と言われた色や明るさ
技術的な面、使用する道具やダメージケアの面においてもとても発展しました。

しかし、それでも
髪や頭皮が最もダメージを受ける要因の筆頭もヘアカラーなのです。
しかも圧倒的にです。

パーマや縮毛矯正の方がダメージするのではないか?
いいえ、ヘアカラーが圧倒的です。

そしてここがまた難しいところでもあるのですが
ダメージが大きいにも関わらず
何回もできる
これもヘアカラーの怖いところでもあります。

ヘアカラーの正式名称は酸化染毛剤と言います。
酸化させることで色がつくわけですが
この酸化は過剰になると様々な弊害をもたらします。

簡単に言うと

ガサガサ、バサバサ
髪が細くなる
頭皮や髪の乾燥する
クセ毛みたいに広がる
髪が乾きにくくなる
いつも油っぽい

などなど
お心あたりはないでしょうか?

これを大体、シャンプーやトリートメント、オイルで改善しようとしませんか?
そうです!これでは改善しないのです。
これを使用する前段階が非常に重要だと感じています。

私は化粧品メーカー5社の商品開発に携わっています。
使うだけでなく、作ることも行っているわけです。
その経験の中で間違いなく分かったことがあります。

髪を綺麗にすること
髪を綺麗に保つこと
髪を綺麗に見せること

この3つは似て非なるものであります。

ただ、共通項目として
どんなに素晴らしい成分であれ、どんなに優れた商品であっても
美容室で使用する水、シャワーの水質に工夫、極端に言えば
蛇口を回して出てくるだけの水道水を使用していても髪にも肌にも
良いことはないのです。

日本屈指の化粧品メーカー研究チームも水が最大のダメージ要因であると
研究をしています。

無論、飲料水としても、様々な場面の安全性は世界屈指ですが
髪や肌にも同様ではありません。

当店は少なくとも5種類の水をヘアカラーで使用します。
そのままの水道水は絶対に使用しません。

当店で髪が綺麗なった。新しく生えてくる髪が変わった。
嬉しいお言葉も頂きます。

次回からこの水の重要性に関してお話します。

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