ハイドレーションという考え方
前回、引き算の大切さに関して書きました。
今回は寒くなってきましたので、冬の対策に関して書いてみたいと思います。
冬は湿度が下がり、空気が乾燥しますので髪は勿論、お肌もカサカサになりやすいですね。
ご自宅では加湿器などによる乾燥対策を講じられるかと思います。
または髪も肌も保湿効果の高いものを使用される方も多いでしょう。
この保湿。
簡単に言うと、潤いを閉じ込めることです。
もっと簡単に言うと、油で蓋をすることです。
では?閉じ込めるはずの潤いそのものが少ない場合はどうなのでしょうか?
美しい髪には適正な水分量というものが必要です。
美髪の水分量の目安は乾いた状態で15%程度だと言われています。
通常、ヘアカラーは髪に強烈な酸化ダメージを与え、結果として髪の水分量が減少してしまいます。
水分量が減少した髪は、艶、潤い、しなやかさなどの美髪の条件を失ってしまいます。
通常のヘアカラーによる髪の水分量の変化
15、80% から 10、20% に低下
(株式会社SOUKEN調べ 東京港区医療研究所)
たった1回の施術で、ここまで低下してしまいます。
この状態での保湿に意味があると思えますでしょうか??
その現実の中で誕生したのがハイドレーション。
私どものサロンでは失ってしまった水分を補うことが大切だと考え、
ハイドレーションという方法で保水メニューを開発しています。
ハイドレーションとカラーによる髪の水分量の変化
19、60% から 20、35% へ変化
(株式会社SOUKEN調べ 東京港区医療研究所)
なんと。ヘアカラー施術をスタートする前から既に水分量値が上昇。
酸化ダメージを抑え、水分量を補いながらのヘアカラー施術が可能になりました。
これは頭皮に関しても同様です。
ハイドレーションは特殊な水を数種類使用します。
(水道水をそのまま使用する事はございません)
全て飲めるほどに安全性が高いものです。
これにノンダメージサロン独自に施術方法が重なることで
この冬最高のヘアカラーライフを是非、ご提供させて頂きたいと思います。
トリートメントや毎日のケアにいつもイマイチを感じられてる方。
是非ご相談ください。
装飾された美しさ以上の、お客様本来の美しい髪が手に入るかもしれません!
もしかしたら、使う物や使い方が原因ではないかもしれませんよ~!