ヘアカラーに関して考えてみた。。。
超!長文です!www
ヘアカラー、ご存じない方も多いのですが日本語で『酸化染毛剤』と言います。
日本では『医薬部外品』に指定されています。
この医薬部外品、ネガティブな側面がありまして、
『副作用があります!』ってことなんですね!!
中でも直接的にお客様に関係してくるのが『活性酸素』の存在でしょう。
活性酸素も全てが悪いわけではないのですが、ヘアカラー施術時に発生&残留するものには、
スーパーオキシド、ヒドロキシラジカル、一重項酸素などの悪玉活性酸素と呼ばれるものがあります。
しかし、これが発生しないと『明るくならない、染まらない』などと言った弊害も出てくるので、問題は『施術後の処理』が本当に必要となって来ます。
これらを放置すると、『白髪、細毛、薄毛、クセ毛』の要因となって来るのです。
2016年、東京医科歯科大学、難治疾患研究所、幹細胞医学分野の研究グループが解明した最新の論文があります。
17型コラーゲンの欠損に白髪、細毛、薄毛、クセ毛の原因がある。
バルジ領域と呼ばれる部分に毛包幹細胞(髪を作る細胞)と色素幹細胞(色素を作る細胞)とが存在している。
では?
コラーゲンを摂取すれば良いのか??
残念ながら、毛髪に関わるコラーゲンは食物やサプリメントでは摂取できないのです。
では?どうしたら良いのか??
ここに『活性酸素』への対策が重要となって来ます!!
先日、お客様より質問頂きました。
『最近、ケアとかそう言った美容室が増えてませんか??』
全くその通りだと思います。
理由は簡単で、前回のブログで記載した様な弊害が昨今の研究によって解明され、専門家より警鐘を鳴らされているわけですね。
僕ら美容師も知らかなった訳ですし、現段階でもまだ知らない美容師さんんも多数おられます。
それだけ危険性を伴う薬品を使用しているというのも紛れもない事実であり、僕ら美容師が厚生労働省管轄の国家資格制度の下に業を行なっている所以かと思います。
しかしながら、教えてもらった事だけでは到底に対応不可能な領域があるのは事実です。
先に書きました活性酸素などに関しては学校などでは全く出て来ません。
自身で時間とお金と足を使って情報を取りに動くしか無い訳です。
話がそれましたね。カラーのお話の戻りましょう。
カラーにおける有害物質として主に3つが考えられます。
染料
過酸化水素水
アルカリ剤
これらはそれぞれに役割があり、逆を言うと上記成分を使用しなければ現段階ではヘアカラーは成立しないのです。
ポイントは2点です!
いかに少ない負担で+最低限の力で成立させるか?
どうしても残ってしまう残留物質に対してどう対処するのか?
まずヘアカラーの薬剤そのものに発生する活性酸素をどうやって抑制するか?
毛包幹細胞と色素幹細胞への保護やアプローチをどう考えるか?
たどり着いた答えは、細胞を活性化させタンパク質を復元させる商材との出会いでした。
WHO保険機関からもお墨付き、東京大学の研究室でもどんどん研究が進んでいる『テラヘルツ領域』の振動を半永久的に起こすことで実現する復元理論でした。
あともう1つが『有機イオン化ミネラル』の活用。
これは国内食品科学にも用いられているもので安全性は保証されています。
これら2つを効果効能を最大限に引き出す施術方法を取り入れることで、安全性と各種予防効果は抜群ですので、是非数回は試されてみてはいかがでしょう??
簡単にまとめると『現在の毛髪科学において最もダメージしない施術方法』を提供させて頂いております!ということですね^^
2回、3回は変わらないかもしれませんが、それが50回、100回と重なると大きな差が産まれます。
ヘアカラーが日本に定着し始めて約40年あまりが経ちました。
過去の歴史を見ても継続してカラーされて来た方にはその40年分の蓄積があります。
この例は世界的に見ても初めてで未体験の世界へ突入している状態なのです。
そして今後も長い間、継続と蓄積をしていくこととなります。
ここで問題になるのが頭皮や毛髪に対する想像以上に深刻なダメージとなります。
『再生可能な状態を保つ』これは非常に大切なこととなります。
人間(生物)は元々、環境に対する耐性は持って産まれてきています。
紫外線に対しても対抗する酵素などは持ち合わせている訳です。
しかし、カラー剤などの化学的要因は全く別なのです。
勿論、昨今の研究により数年前とは比較にならないほどに商品自体の安全性が向上しているのは事実です。
だけど、オーガニックと言おうが、ハーブが入っていようが、トリートメントが入っていようが、ほとんど意味は無いのです。
例えばずっとご自身で染める事を定期的に継続されているお客様。
髪が傷んだ。。。
髪が細くなった気がする。。。
段々と染まりにくくなって来た気がする。。。
なんとなくクセ毛っぽくなって来た気がする。。。
これらは間違いなく悪い影響を受けてしまっている前兆です。
私の祖母は91歳です。母は67歳です。
驚くことに数年前までは祖母の方が髪はしっかりしていました。
様々な要因があるかとは思いますが、カラーも1つの要因でしょう。
初めて染め始めてからの年月も異なります。
蓄積と残留を重ねた有害な物質が紫外線などの外的要因と反応し、活性酸素を発生。
巡り巡って細胞自体を傷つけてしまう。。。
遠方ということもあり、母は近隣のサロンさんへ行っておりました。
今では私が適切な処理を行うことで相当に改善されました^^
これが現に起こっている事実です。
簡単にまとめますね^^
いつもより薬剤使用量を減らし
いつもより刺激を減らし
いつもよりハリとツヤを出し
いつも出る薬の副作用をなくし
いつの薬の匂いをなくし
いつもより家に帰ってからのダメージを少なくし
いつもより白髪のリスクを減らしながら
いつもより早いカラータイム内で
繰り返しのカラーでも髪を細くすることなくカラーができます!!
と言うことですね^^
お気軽にご相談下さい。