カットの重要性
時には美容師らしく?
カットの話題を挙げさせて頂こうと思います。
今回は少し長文になってしまいます^^;
お客様はここ数年間担当させて頂いております。
定期的なヘアカラーとストレートパーマです^ ^
つい先週の事でしたが、、、
先約が多くT^T
残念ながら急なご予約をお受けする事が出来ませんでしたT^T
どうしてもその日にカラー&カットをしたかったお客様は予約が取れた他店美容室様へ来店されたそうです。
髪の量は多めですが、しっかりと綺麗な髪質。周囲の方々からも『綺麗だね^ ^』と言われる事が多かったと。。。
ところが。。。
決して『痛んでいる』訳ではないんですね。。。
ただ『痛んで見える』。。。。
そうです!ご本人も感じておられました。
この状態では、どんなに優れた理論のトリートメントだろうが、ストレートパーマをかけようが、パーマを施そうが綺麗に見えるようになる事はありませんT^T
お客様は『髪を暗くすれば???』と仰られましたが、私は止めました!
視診と触診の結果として、カットとプラスアルファで解決可能だと思ったからです^ ^
プラスアルファとは?キューティクル改質イオンカクテルの事です^^
ダメージはキューティクルの損傷から始まります。
損傷するとあとは加速度的に進行して行ってしまうのです(泣)
これは、残念ながら現在の科学では完全に治す事が不可能です。。。
『私!ちゃんとトリートメントしてるのに。。。』
ご経験あると思います。
トリートメント。。。。その定義は幅が広すぎます。。。
そのほとんどは油脂やシリコーンです。油脂やシリコーンをどんなに重ねても無駄なんですね。。。
大切なのはそれらを受け入れる土台がちゃんとある事です^^
イオンカクテルはその大切な土台となります。
当店店長が開発当初より監修に大きく関わったもので、全国のノンダメージサロンやBSR協会加盟店でのみ使用されている特殊な処方のトリートメントとなります^^
まずいきなり仕上がりから^ ^
並べてみましょう!
10cm弱はカットさせて頂いた思います。本当は短くなるのは嫌だったんですが、、、短くなった様に見えますか???
今回、私が考えたのは『長さを切る』というよりも『光の反射量を合わせた』これが最大の焦点です。
トリートメントも施しておりますが、トリートメントのみでは毛先の『痛んで見える部分』は、解決しないケースもある訳ですね。。。
トリートメントもただ付ければ良い!ではなく、そこには『水と油の関係』が大いに関わって来ます。
『ただ長いロング』
『綺麗に見えるロング』
同じロングでもまるで異なります。
《カットによるヘアスタイルのベースづくり》
これは本当に重要だなと、再び感じたケースとなりました!
しつこいですが^^;
最後にまた並べてみます^^;
逆に長く見える様になったと思いませんか^ ^??
大人の女性にとって、後姿の髪の美しさはとても重要だと思います^ ^